
8月25日、母は94歳の誕生日を迎えました。
7月中旬から町内の病院に入院していた母。
母は日本酒が大好物で、元気な頃は父と二人、毎日欠かさず晩酌をしていました。
入院してからも、ずっと「呑みたい」と訴えていた母。
今はノンアルコールの日本酒もあるのですね。
94歳の誕生日の日。
病室に父、妻、横浜から駆けつけた妹、そして私が集まり、みんなで母の誕生日を祝いました。
今になって思えば、母もこの日を迎えるまで、本当によく頑張ったのだと思います。
その翌日、26日の夜。
「呼吸が早くなっています」と病院から電話があり、急いで駆けつけました。
けれど、私たちが着いた時には、母はすでに旅立ったあとでした。
その顔には、苦しんだ様子など微塵もなく、
穏やかで、うっすらと笑っているようにも見えました。
94歳の誕生日を家族みんなで祝った、その翌日の旅立ち。
父と毎晩お酒を酌み交わしながら、長い人生を歩んできた母。
大往生だったと思います。
母さん、94年間、本当にお疲れさまでした。
